理系国立大学院を蹴ってベンチャーSESに行くことを決めた理由

理由はお金。

 

院に進むとは「お金を払って学びにいく」こと。この場合様々なデメリットがある。

 

  1. 院でいくら頑張ったところで、直接お金は得られない。
  2. バイトを続けなくちゃいけない。
  3. お金を払っているのに、何かあったら高圧的に教授に怒られる。

 

1について。

いくら研究頑張って勉強頑張っても、相当工夫しない限りお金にならない。出来たとしても新卒1年目の平均給与にまで、到達させるのは至難。

 

2について。

理系の大学院はただでさえ忙しい。それの中でバイトをするとなると相当しんどい。自分の場合、月8〜9万円は稼ぎたいので、バイトと院を両立させようとしたら辛い。

 

あと彼女と遊ぶ時間も確保したいので、より時間を確保できるのは就職という選択肢。

 

3について。

なんでこっちはお金払ってんのに、そんな高圧的に言われやなあかんねん、ぼくはそう考えてるので行きたくありません。

 

苦労して研究してバイトしてなんとか彼女と遊ぶより研究する時間を仕事に充ててお給料もらって時間的にも余裕があって気持ちも良いでしょ。

スティーブ・ジョブズのように第一印象を爆上げする方法

 

 

第一印象が大切な理由

ある人の第一印象が良いとその後のその人の印象も良いものになります。これは確証バイアスによるものです。最初に「この人いいな」って思うとその人の良い部分だけ見えてくるのです。逆に最初に「この人なんか嫌」と思われると、どんどん悪い印象が蓄積されていくのです。だから第一印象というのはとても大切なんです。

 

そんな中で「最初の挨拶だけで場の空気を持っていく人」っていますよね。そんな人の第一印象は当然「良い」です。じゃあこんな人たちはどんな風に話しているのか?それを研究した大学があります。

 

どんな話題を話したら良い?

2017年のハーバード大学の研究によると「話題選び」がとても大切だということがわかりました。ここで行われた研究はカリスマ性についてで、どんな話題をスピーチで話す人はカリスマ性があると認識されるのかという実験です。「カリスマ性が高い」と認識されるための条件の中に「第一印象の良さ」は含まれると考えられます。

 

カリスマ性のある人は「聞き手の良く知っている話題の話をする」んです。

 

実験の詳細

実験の被験者にネット上の動画を見てもらって第三者に話してもらう。すでに動画を見たことがある第三者に対して話したら、相手は良く話を理解するし興味を持ってくれる。一方で動画の内容を知らない第三者に話した場合、興味を抱いてもらえなかった。つまり、一般的に興味の無い話はされたくない。それに知ってることを話してもらった方が人は嬉しいみたいです。例外もあります。それは、話し手に十分な説明能力がある場合です。

 

つまり、第一印象を上げるには相手の興味をある話をする。あるいは自分の説明能力を上げる。当然どちらが現実的ですぐに実行できるかというと相手の興味のある話をする方です。

 

徹底的にカリスマ性を上げるには?

カリスマ性を上げる方法について2013年にカルフォルニア大学も研究しています。自分の話をどう話したら、人はカリスマ性を感じるのか?研究によるとカリスマ性を表現するうえで演出すべきは神秘性ということがわかりました。

 

神秘性とはなんなのか?

神秘性を説明するために、研究の詳細を書きます。実験の被験者78人にスティーブ・ジョブズの伝記を読んでもらいます。この伝記には2パターンあります。1つはジョブズ努力を強調したもの。もう1つはジョブズ才能を強調したものです。被験者にどちらかを読んでもらったあとにカリスマ性に点数をつけてもらいます。すると、才能を強調した伝記を読んだグループの方がそうでないグループより32ポイント高くジョブスのカリスマ性を評価したことが分かりました。

 

神秘性=「頑張れば出来る」と思われないこと

努力を強調した場合「頑張れば出来る」と思われてしまうことがままあります。一方で才能の場合「手に届かない」と思ってもらえます。このように「自分じゃ実現不可能」と思ってもらうとその時に人はカリスマ性を感じるようです。つまり、カリスマ≒「努力では手に入らない」です。

 

「才能」を感じてもらうには?

人の上に立って導こうとする、つまり真にカリスマ性を高めたいのなら人に見えてないとこで死ぬほど努力する必要がある。それでようやく「あの人のあれは才能だ」って思ってもらえる。「好きだから、努力出来る」ってのがすごい大事。

 

すぐに実行できるもっと簡単な方法はないのか?

2008年のマサチューセッツ工科大学の研究によるとコミュニケーションのときにカリスマ性が高いと認識され人は「幸せでご機嫌そうにコミュニケーションをとる」みたいです。

 

ご機嫌そうなコミュニケーションとは?

要するにご機嫌そうな体の動きです。腕を組んだりせずにオープンな姿勢を取り続けるのです。上機嫌(のよう)に振る舞うことで相手も上機嫌になるのです。

 

 

 

印象を上げる3つの方法

  1. 相手がわかる話をする(共感できる話)
  2. 神秘性を与える
  3. オープンな姿勢をとる

 

私はこれを実行することで就活のグループワークの際チームメイトの印象を上げることに成功しています。